また、東急ハンズ新宿店の文具売り場をぶらついていた時のこと。所在なげに、住友3Mの「メンディングテープドーナツ」の前で佇んでいたら、若い女性がやってきて「これって面白いんだよ…」と連れの女性に向かって、メンディングテープドーナツについて得々と説明しはじめたではないですか。先ほどのテレビもそうですし、雑誌でも文具特集を目にする機会が非常に多いですから(もちろんわがBun2もそうですが)、人々の文具知識は以前とは比較にならないほど深くなっているようです。
こういうのを目の当たりにすると、「文具ブーム」を実感します。そんな事を取材先での雑談で話したら、「そういえば、文具を嫌いっていう人はいませんよね」と言われました。よく考えれば、確かにそうです。もっとも、文具は基本的に日用品ですから、好き嫌いの対象にはなりにくいでしょうけど、日用品以上の価値観を文具に見出している人が増えてきていることは間違いないと思います。
昨日、都内で「文房具朝食会」という催しが開かれたので、その取材に行ってきました。文具好きが集って、休日に定期的に開かれているそうですが、この日は50〜60人くらい参加していたようです。日曜日の朝から、大勢のいい大人たちが文具について熱く語っている様子を見ていると、「文具ブーム」を支えているのはこういう人たちなんだなというのをつくづくと感じます。
会場では、「Bun2いつも読んでます」と声をかけてくれた人が何人かいて、とても嬉しかったのですが、文具ブームをさらに盛り上げていくためにも、より良い誌面作りを目指していかなくてはと気を引き締めた次第です。
【松原和泉】
30/Nov.Mon 2009 17:15
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